※本記事にはPR(アフィリエイトリンク)を含みます。
著者:転すけ(QAマネージャー / ITフリーランス) | プロフィール
紹介サービスは編集方針に基づき、読者の参考になる観点で選定しています。
「ヘルプデスクって、結局なにをする仕事?」
「コールセンターと同じ?」
「未経験でもやれる?」
調べてみてもあまりハッキリとは分からずモヤモヤしますよね。
ヘルプデスクは、パソコンやシステムに困っている人の“最初の窓口”として、状況を聞き取り、切り分けて、解決までの道筋を作る仕事です。
手順化しやすい業務も多いので、未経験や経験浅めでも入り口になりやすい一方、職場選びを間違えると行き詰まりやすいのも事実です。
この記事では、仕事内容のイメージ、似た仕事との違い、必要スキル、年収の考え方、向き不向き、そして次のキャリアまでを一気に整理します。「自分に合いそうか」「入るならどんな環境がいいか」が判断できる状態を目指します。
こんにちは、転すけです。
ゲームデバッグ出身で、
現在はIT系フリーランスとして10年以上活動しています。
これまでの経験:
・ゲーム/アプリのデバッグ(QA含む)
・QAマネージャー
・プランナー
・IT系フリーランス(10年以上)
このブログでは、デバッグ現場で役立つ「働き方」や「年収を上げるための具体的なステップ」を発信しています。
ヘルプデスクとは何をする仕事か
【この見出しでわかること】
ヘルプデスクの役割と、似た呼び名の役職との違いがつかめます。

ヘルプデスクは問い合わせの一次対応を担う
ヘルプデスクの中心は、問い合わせの一次対応です。トラブルを“その場で全部解決する人”というより、「何が起きているかを整理して、解決までのレールを敷く人」に近いです。
具体的には、次のような動きが多くなります。
- 何が起きているかを聞き取り、状況を整理する
- 影響範囲(誰が困っているか、業務が止まっているか)を確認する
- 手順書やナレッジ(FAQや手順のまとめ)を見ながら、一次対応を行う
- 解決できない場合は、二次担当へエスカレーション(上位担当へ引き継ぐ)する
- チケット(問い合わせを記録する管理票)に経緯を残し、再発防止に役立てる
“切り分け”が上手いほど、現場の負担を減らせます。ここがヘルプデスクの価値になりやすいポイントです。
社内向けと社外向けで仕事内容が変わる
ヘルプデスクは、相手が「内部(社内の人)」か「外部(社外のお客さま)」かで、仕事内容の色が変わります。
社内向けは、社員のパソコンや業務システムを支える役割です。
社内ルールや権限管理、貸与端末の運用など、会社ごとの事情が濃く出ます。
社外向けは、自社サービスや製品の利用者からの問い合わせが中心になります。利用手順の案内、障害時の一次案内、アカウント周りの対応などが多いです。
対応する相手に違いがあるため、
自分にとって向いている環境がどちらかを考える必要があります。
(どちらが良い・悪いではなく、向き不向き)
とはいえ、一番大事なのは「担当範囲 / サポート体制 / ゴールが見えやすい環境かどうか」です。
未経験〜若手の段階で仕事で詰まらずにスムーズに進められるかどうかはこのポイントが大きいでしょう。
そのポイントについては後半の職場選びで具体的に確認します。
サポートデスクとサービスデスクは役割が違う
似た呼び名に「サポートデスク」「サービスデスク」があります。
現場によって呼び方が様々なこともあるので、ここでは“役割の違い”として押さえます。
- サポートデスク:問い合わせ対応全般を指すことが多く、ヘルプデスクと同義で使われる場合もあります
- サービスデスク:問い合わせを受けるだけでなく、運用改善や情報発信まで含めて、サービス全体を良くしていく役割を持つことが多いです
同じ窓口業務でも、「受けて終わり」なのか、「改善まで踏み込む」なのかで、求められる視点が変わります。
ここまでで全体像がつかめたはずです。次は、実際の仕事の流れを“手順”としてイメージできるようにします。
ヘルプデスクの主な仕事内容がイメージできる
【この見出しでわかること】
問い合わせ対応がどんな順番で進むか、よくある業務の中身が分かります。

問い合わせ対応は手順で回せる
ヘルプデスクは、慣れるほど「手順で回せる」仕事です。最初から技術知識で殴り合うより、まずは次の順番を体に入れる方が早く安定します。
- 受付:誰から、何が起きたかを把握する
- 影響確認:業務が止まっているか、他にも同じ症状があるかを確認する
- 切り分け:原因の当たりを付ける(設定/権限/ネットワーク/端末故障など)
- 一次対応:手順書に沿って試す、再起動や設定確認などを案内する
- 引き継ぎ:難しい場合は二次担当へ回し、経緯と試したことを共有する
- クローズ:解決内容をチケットに残し、次回のナレッジに活かす
この「試したことが残る」仕組みがあると、経験が積み上がっていきます。逆に、仕組みがない職場は同じ問い合わせがずっと回ってきて消耗しやすいです。
よくある対応はパソコン設定とアカウント管理
ヘルプデスクで頻出なのは、端末まわりとアカウントまわりです。例えばこんな相談が多くなります。
- パソコンの初期設定、ソフトのインストール、周辺機器の接続
- メールやチャットの設定、パスワード忘れ、アカウントロック解除
- 権限の付与・削除、共有フォルダのアクセス不具合
- VPN接続(社外から社内に入る仕組み)やWi-Fi接続のトラブル
- 端末交換、故障時の手配、貸与物の管理
未経験でも入りやすいのは、よくある対応がテンプレ化されているからです。最初は“丸暗記”でも大丈夫。手順を理解しながら、少しずつ切り分けの精度を上げていきます。
解決できないときは引き継ぎと記録が重要
一次対応で解決できないケースは普通にあります。そこで評価が分かれるのは「引き継ぎの質」です。
二次担当が困るのは、次の情報が抜けているときです。
- いつから起きているか、再現条件は何か
- 端末・OS・アプリのバージョンなど環境情報
- どんなエラーが出るか(表示内容、スクリーンショットの有無)
- すでに試した手順と、その結果
自分が解決できなくても、相手がすぐ調査に入れる状態にして渡せれば、ヘルプデスクとしては十分に価値があります。
次は「似た仕事と何が違うのか」を整理します。ここが曖昧だと、求人を見たときに選び方がぶれやすいからです。
よく混同される仕事との違いがわかる
【この見出しでわかること】
サービスデスク、コールセンター、社内システム担当、品質保証エンジニアとの違いが整理できます。
サービスデスクとの違いは対応範囲と改善の役割
サービスデスクは、問い合わせの窓口である点は似ています。違いは、窓口業務に加えて「運用改善」「情報発信」「プロセス整備」まで担うことが多い点です。
たとえば、問い合わせの傾向を集計して「多い原因を潰す」「FAQを整備する」「社内向けの告知で混乱を減らす」といった動きが入りやすくなります。
同じ“受ける仕事”でも、サービスデスクは“整える仕事”の比重が上がるイメージです。
コールセンターとの違いは目的と対応範囲
コールセンターは、電話対応そのものが中心になりやすい職場です。もちろんコールセンターにも手順や品質基準はあります。
ヘルプデスクは、電話だけでなくチャットやチケットなど複数チャネルで問い合わせを受け、技術的な切り分けと引き継ぎまで含めて回すことが多い点が違いになります。
「電話が得意かどうか」だけで決めるより、記録を残して改善につなげる文化があるかを見るとミスマッチが減ります。
社内システム担当との違いは担当領域と責任範囲
社内システム担当(社内SEと呼ばれることもあります)は、社内のシステム導入・運用の責任を持つ立場になりやすいです。要件を整理してベンダーと調整したり、仕組み自体を設計したりする場面が増えます。
ヘルプデスクは、運用の最前線で困りごとを拾い、日々の業務が回る状態を守る役割が中心です。
将来的に社内システム担当へ進みたいなら、ヘルプデスクのうちに「よくある不具合」「現場の困り方」を押さえておくと強みになります。
品質保証エンジニアとの違いは品質を作る仕事か支える仕事か
品質保証エンジニアは、アプリやシステムの品質を“作り込む側”の仕事です。テスト(不具合を見つける作業)だけでなく、プロセス改善や品質基準づくりまで含むことがあります。
ヘルプデスクは、利用者が困ったときに“支える側”の仕事です。対象が「利用中のユーザー」である点が大きな違いです。
とはいえ、切り分け・再現条件の整理・記録の精度は、品質保証エンジニアでもそのまま活きます。
品質保証エンジニア側の仕事内容を詳しく知りたい場合は、こちらも参考になります。
品質保証エンジニアの仕事内容とテストエンジニアとの違い
違いが見えると、「自分はどの方向に伸ばしたいか」も決めやすくなります。次は、ヘルプデスクで効くスキルを具体的に落とします。
ヘルプデスクに必要なスキルがわかる
【この見出しでわかること】
未経験でも伸ばせるスキルと、明日から使える聞き取りテンプレが手に入ります。
知識よりも「切り分け力」と「聞き取り力」が重要
ヘルプデスクでいちばん重要なのは、知識量よりも「状況を整理して、原因の当たりを付ける力」です。これがあると、対応スピードが安定します。
ポイントは3つです。
- 事実と推測を分けて聞く(何が起きたか/なぜ起きたと思うか)
- 影響を確認する(誰が、どの業務で困っているか)
- まず再現させる(同じ操作で同じ症状が出るか)
デバッグ・テスター経験がある人は、再現条件を詰める動きが得意なことが多いです。ヘルプデスクでもその強みがそのまま活きます。
そのまま使える聞き取りテンプレ
問い合わせの聞き取りは、型があると迷いません。最初はこの順番でOKです。
- いつから:発生日時、頻度(毎回/たまに)
- 誰が:本人だけか、他の人も同じか
- 何が:症状(画面表示、エラー文、音、動き)
- どこで:場所(社内/在宅)、ネット環境(有線/無線)
- 何をした:直前に変えたこと(更新、設定変更、端末交換)
- 環境:端末種別、OS、アプリ名とバージョン
- 影響:業務が止まっているか、代替手段があるか
- いま試したこと:再起動、別端末、別アカウントなど
最後に「いったんこちらで状況を整理します。確認のため、いまの内容を読み上げてもいいですか」と一言入れると、聞き間違いが減ります。
よく使うツールはチケットとナレッジ
ヘルプデスクでよく使うのは、チケットとナレッジです。会社によってツール名は違っても、考え方は同じです。
- チケット:問い合わせを1件ずつ管理し、担当・期限・状況を見える化する
- ナレッジ:よくある質問、手順、注意点をまとめて再利用する
加えて、リモート操作ツール(遠隔で画面を見たり操作したりする仕組み)や、チャット、電話、メールも組み合わせます。
ツールが揃っているほど、個人の頑張りに依存しづらくなります。
スキルが分かると、次に気になるのは「自分との相性」です。年収や働き方の現実を、期待とズレない形で整理します。
ヘルプデスクの年収と働き方の現実
【この見出しでわかること】
年収の決まり方と、働き方のパターンごとの負荷の違いが分かります。
年収は経験と担当範囲で差が出る
ヘルプデスクの年収は、経験年数だけで決まるというより「どこまで担当するか」で差が出ます。目安としては、未経験〜若手は300万円台〜400万円前後が多く、担当範囲が広がるほど上がりやすい傾向です。
上がりやすい担当範囲の例は次の通りです。
- 二次担当に近い技術領域まで触れる(ネットワーク、サーバ、SaaS管理など)
- 問い合わせを減らす改善に関わる(FAQ整備、運用の見直し)
- 特定製品の専門窓口になる(業務システム、クラウドサービスなど)
- チームのリードや教育を任される
細かい統計の読み解きより、「自分はどの範囲まで持てそうか」を先に決める方が、転職でも迷いません。
在宅と夜勤と客先常駐で負荷が変わる
働き方は職場でかなり変わります。代表的なのは次の3つです。
- 在宅:チャットやチケット中心。通勤がなく楽になる一方、セキュリティ制約でできる作業が限られることもあります
- 夜勤:24時間運用の現場に多い。生活リズムは崩れやすいものの、手当で収入が上がる場合があります
- 客先常駐:顧客先で働く形。現場ルールに合わせる必要がありますが、経験が積みやすいケースもあります
「働きやすさ」は人によって定義が違います。だからこそ、職場選びでは条件を“言語化して確認する”のが重要になります。
年収を上げるなら担当範囲を広げる
年収を上げたいなら、いきなり資格を増やすより、担当範囲の広げ方を設計するのが近道です。
- まずは一次対応を安定させる(聞き取り・記録・引き継ぎ)
- 次に、よくある原因の改善に関わる(ナレッジ整備、マニュアル更新)
- 余力が出たら、技術領域を一つずつ広げる(例:SaaS管理→ネットワーク→端末管理)
未経験で焦りやすいのは「何を勉強すればいいか」が広すぎるからです。基礎学習のロードマップは全体像だけ押さえ、必要になった分だけ深掘りすればOKです。
年収や働き方は、向き不向きとも直結します。次は「向いている人」の具体像と、きつくなりやすいパターンを整理します。
ヘルプデスクに向いている人がわかる
【この見出しでわかること】
向いている人の特徴と、きつくなりやすい状況を回避する考え方が分かります。
向いている人は相手の状況を整理できる
ヘルプデスクで評価されやすいのは、「相手の困りごとを、言葉にして整理できる人」です。話を聞きながら、頭の中で次の変換ができると強いです。
- 感情が混ざった相談 → 事実(いつ/どこで/何が)
- ぼんやりした不満 → 具体的な症状(画面/操作/エラー)
- 要望が大きい相談 → 優先順位(業務停止か/代替できるか)
会話が得意でなくても大丈夫です。型に沿って聞けば、必要な情報は集まります。
むしろ「丁寧に聞いて、確実に記録する」タイプの方が、安定して成長しやすいです。
きつくなりやすいパターンと回避策
きつくなりやすいのは、本人の能力よりも“環境要因”が大きいケースが多いです。よくあるパターンは次の通りです。
- 問い合わせが多すぎて、記録や改善に回る時間がない
- ルールがなく、担当者の勘で回っている
- 一次対応なのに、実質二次・三次まで抱えさせられる
- たらい回しを止める仕組みがなく、板挟みになりやすい
回避策はシンプルで、「担当範囲」「引き継ぎルール」「教育体制」がある職場を選ぶことです。次の見出しで、その確認ポイントをチェックリストにします。
ヘルプデスクが「きつい」と言われる理由と回避策は、具体例つきで別記事でも整理しています。
→ヘルプデスクはやめとけ?きついと言われる理由と回避策
向き不向きが整理できたら、次は一番大事な“職場選び”です。未経験〜若手が詰まらない条件を、ここで明確にします。
未経験でもつらくない職場選びができる
【この見出しでわかること】
入社後につらくなりやすい職場を避けるための条件と、面接で確認できる質問が分かります。
求人票だけでは判断しづらいポイントを先に押さえると、入社後のミスマッチが減ります。具体的な求人の見方と転職の進め方は、ヘルプデスク転職の進め方で整理しています。
事前に確認したい条件チェックリスト(チェックリスト)
求人票だけだと分からない部分が、実はミスマッチの原因になりやすいです。次の項目を、できるだけ具体的に確認しましょう。
- 担当範囲:一次対応だけか、二次対応や運用改善まで含むか
- 問い合わせ量:1日の件数、ピーク時間、繁忙期の有無
- 体制:人数、役割分担、引き継ぎの流れ
- 教育:研修期間、OJT(現場での育成)担当の有無、手順書の整備状況
- ツール:チケット管理、ナレッジ、チャットの有無(口頭だけの運用か)
- 働き方:在宅の可否、シフト、夜勤の頻度、残業の実態
- 評価:評価基準(件数だけか、品質や改善も見られるか)
- キャリア:次に目指せる役割(社内システム担当、インフラ、サービスデスクなど)
全部を完璧に満たす必要はありません。「ここだけは譲れない」を2〜3個に絞ると、選びやすくなります。
面接で聞くとミスマッチが減る質問集
面接ではまず、“確認”として聞ける質問を用意しておくと安心です。そのまま使える形で置いておきます。
- 「一次対応と二次対応の境界は、どこで切っていますか?」
- 「問い合わせはチケットで管理していますか?引き継ぎのルールはありますか?」
- 「よくある問い合わせは、手順書やFAQとして整備されていますか?」
- 「入社後の研修は、どんな順番で進みますか?最初の1〜2か月のゴールは何ですか?」
- 「在宅勤務が可能な場合、どの業務が対象ですか?セキュリティ上の制約はありますか?」
- 「評価は、件数と品質のどちらを重視しますか?改善提案は評価されますか?」
相手の回答が曖昧なら、「具体例を一つだけ教えてください」と続けると実態が見えます。
まずは事前に用意した質問事項を順に聞いていきながら必要箇所を深掘りする流れとしましょう。
(一点に執着し過ぎて他の大事なことが聞けなかったと言うのはよくある失敗例で、入社後のギャップに繋がります)
対象:IT未経験〜経験浅め|まず適職と進め方を整理したい人
※無料相談/オンラインOK
対象:デバッグ/QA 実務1年以上|まず条件・単価の相場を知りたい人
※無料相談/オンラインOK
職場選びのポイントは、上記チェックリストだけでなく「実際の求人でどう見分けるか」まで分かると一気にラクになります。
ヘルプデスク転職で失敗しない職場選び(近日追記)
職場が決まったあとに差がつくのは、次のキャリアに向けて“何を積むか”です。
最後に、ヘルプデスクからの現実的な伸ばし方を整理します。
次のキャリアにつなげる道筋がわかる
この見出しでわかること:ヘルプデスク経験を次に活かすための分岐と、年収を上げるための考え方が分かります。

社内システム担当やインフラに進む場合の積み方
社内システム担当やインフラ寄りに進むなら、ヘルプデスクのうちに「運用の基本」を押さえるのが効きます。
- 端末・アカウント管理を“仕組み”として理解する(誰が、どう権限を管理しているか)
- 問い合わせの多い原因を追い、改善案を出す(設定の標準化、手順書の更新)
- ネットワークやクラウドの用語に慣れる(分からない用語を放置しない)
未経験の場合、学習ロードマップを作り込みすぎると手が止まりやすいです。必要になった領域から順に触れる方が、仕事と学習がつながって続きます。
品質保証エンジニアに進む場合の積み方
品質保証エンジニアを目指すなら、「問い合わせ対応」を“再現と検証”の目で見るのが強いです。
- 再現条件を正確に取る(どの操作で、どの環境で起きるか)
- 影響範囲を切り分ける(特定ユーザーだけか、全体障害か)
- 記録を残す(再現手順、ログ、スクリーンショット)
- 改善につなげる(FAQ整備だけでなく、製品側の改善提案に結びつける)
ヘルプデスクで身につく“聞き取りと記録”は、品質保証でも土台になります。転職の具体手順は、別記事で整理して追記します。
品質保証エンジニアへ転職する手順(近日追記)
年収500万円ラインを狙う現実的なルート
年収を伸ばすうえで大事なのは、「次の職種で評価される経験」を先に取りに行くことです。ヘルプデスクの経験を軸にするなら、次のどれかを意識すると現実的です。
- 二次対応に近い領域まで触れて、技術の幅を広げる
- 改善・標準化・運用設計に関わって、“仕組み化”の経験を作る
- 品質保証へ移り、テストだけでなくプロセス改善に踏み込む
品質保証に寄せて年収を伸ばすなら、QAエンジニア転職の進め方を先に確認すると、狙う求人が絞れます。
また、ゲームデバッグやQA領域で年収500万円ラインを狙う考え方は、別記事でロードマップとしてまとめています。次の一手を決めるときに役立ちます。
ゲームデバッグで年収500万を狙うロードマップ
対象:IT未経験〜経験浅め|未経験OK求人を比較して早めに動きたい人
※無料相談/オンラインOK(紹介可否は面談で確認)
対象:デバッグ/QA 実務1年以上|案件を比較して単価・条件を上げたい人
※無料相談/オンラインOK(条件面の相談は面談で確認)
よくある質問(FAQ)
【この見出しでわかること】
未経験・資格・リモートの不安を、短く整理して解消できます。
未経験でも採用されるか
未経験でも採用はあります。選考で見られやすいのは、技術よりも「聞き取りの丁寧さ」「記録の正確さ」「分からないときに確認できる姿勢」です。
経歴に自信がない場合は、自己流で動くより、求人の選び方と進め方を先に整理しておくとミスマッチが減ります。
尚、デバッグ作業のような経験がある場合は大きなアドバンテージになり得ます。
ヘルプデスクの仕事で使うツールなどがデバッグ作業等でも使っているものであるケースが多く、親和性が高い点がポイントです。
(デバッグ経験者は比較的スムーズに仕事に入れる可能性が高いです)
資格は必要か
必須資格はほとんどありません。採用に直結しやすいのは、資格の数よりも「問い合わせを手順で回した経験」や「ナレッジ整備など改善に関わった経験」です。
学習をするなら、業務でよく出る用語(ネットワーク、クラウド、セキュリティ)から触れると仕事に直結しやすいです。
リモートで働けるか
可能な職場もあります。実態としては、問い合わせチャネルがチケット・チャット中心で、端末管理やセキュリティの仕組みが整っているほどリモートにしやすいです。
「リモート可」だけで判断せず、どの業務が対象か、出社頻度はどれくらいかを確認すると安心です。



