デスク環境

リモートワークの理想のデスク環境(デスク編)

白いデスクにmacの画像

こんにちは、転すけ(てんすけ)です。

今回はリモートワークにおける理想のデスクについてお話させていただきます。

  • 仕事専用デスクの必要性
  • 理想のデスクは自動昇降デスクである理由

リモートワークという働き方が推奨されてから数年が経とうとしていますね。

自宅で業務を行う方が増えてきた昨今、
今の作業環境に不満はないでしょうか。

私はリモートワークが推奨されるまでは基本的にオフィスでの作業だったので、
自宅には仕事専用スペースというものはありませんでした。
そんな状態でスタートしたリモートワークですが、
ソファに座る&ちょうどいいテーブルもないのでノートPCを膝に乗せて作業をするという劣悪な状態でした。

するとすぐに腰痛の症状が出始めて改善が必要だと思ったのですが、
「このリモート推奨は一時的なものだろう」というのが頭にあり、
一時しのぎをする程度で大きな改善には踏み出せませんでした。
(はじめは腰を支えられる座椅子を買ったくらいで凌いでました)

そんな中、
IT系企業中心に、リモートで基本的な業務は十分成立するという事実からリモートワークという働き方がどんどん浸透していき、今後のコロナ収束状況に関わらずリモートを継続する方向へと変わっていきました。
(これは個人的にもとても嬉しい流れでした)

そんな流れがあり、
今後もリモートを続けていくことを見据えてデスクを買うのは無駄にはならないし将来への投資になるだろうという考えに変わりました。

仕事専用デスクの必要性

今私は仕事専用デスクを使っています。

私と同じようにデスクを使っていなかった方はともかく、
ダイニングテーブル等があればそれを代替使用すれば済むではないかとお考えの方もいらっしゃると思います。

仕事専用のデスクを持ってみて、兼用ではなく専用であることで以下のようなメリットがあると感じました。

・作業環境周りの整理や片付けの必要性がない

・自由に拡張できる

・仕事スペースとプライベートスペースを分けられる

兼用の場合はまず誰もが思い浮かぶと思いますが、整理や片付けが毎作業必要になります。
(仕事が終わったら食事に使うために片付ける必要があるなど)

リモートの頻度が低い場合はともかく、毎日必ずこの作業が発生する場合にはかなりのストレスになるとともに、
「塵も積もれば山となる」で、朝夕合計で10分ほどで準備&片付けをするとして年間労働240日程度とした場合、
1年で2400分=40時間ほどを使うことになります。
(約1週間分の労働時間に相当しますね)

この時間は是非ともなくしたいですね。

というのと、「片付けること」が頭によぎると、使いやすく拡張しようというような考えが淘汰されやすい(というより、兼用テーブルではそもそも難しい)ので、

その点も仕事効率アップにつながりづらいと思います。

また、
仕事スペースとプライベートスペースを分けられるというのは意外と大きなポイントで、
自宅の場合、オフィスとは違い仕事とプライベートの境があまりないので、精神的に仕事モードへの切り替えがしにくいという問題があります。

オフィスの場合、通勤の時間でまず仕事モードに徐々に切り替えていって、オフィスという場所では完全にモードを切り替えた状態で仕事ができるように自然と染み付いていると思います。

それが全くないのが自宅作業なので、その点だけはリモートのデメリットと感じることもあるかもしれません。
(もちろんキッチリ切り替えができる方であればなんのデメリットでもないと思います)

そんなモード切り替えの難しさを緩和する意味合いでも、
仕事でのみ使うスペースとプライベートスペースは分けることをおすすめします。

理想の仕事専用デスクは何か

結論から言うと、
理想のデスクは「自動昇降デスク」だと思います。

デスクの購入にあたり私も色々と悩みましたが、色々考えた末に行き着いた先が自動昇降デスクでした。

自動昇降デスクが優れている点
  • 自分にあった高さに調整できる(身長による使い心地の差異がない)
  • 座り仕事 / 立ち仕事の切り替えが可能
  • 自動なのでボタン一つで簡単に調整可能

どんなデスクであっても高さが固定の場合は身長によって使い易さに差が出てしまいますので、
完全に自分にマッチするデスクに出会うことは困難だと思います
(たとえオーダーメイドであっても、長年使うことを踏まえると自身の姿勢の変化等もあるので、一生モノを作ると言うのは難しいと思います)

では、椅子の高さを調整して机に合うようにすれば良いのでは?と言う意見もあると思いますが、
その場合、「足と地面の接地具合」「膝の角度」等に無理が出て、そこを補うために腰などへの負担が大きくなるため長時間作業する場合にはおすすめはしません。

その点、高さを調整できる昇降デスクであればその面を補えるのでこれが一番大きいメリットになります。

また、どんなに自分に合っていても座りっぱなしで長時間というのもやはり腰には負担が大きいため、
定期的に高さをあげて立ち仕事に切り替える等の使い方もおすすめです。

最後に「自動」である必要性ですが、
昇降デスクは手動式のものもあるので上記までの要件は当然手動式でも満たすことができます。

ただ、手動式の場合、ハンドルのようなものを回して高さを調整することになるのですが、
デスクにもよりますが、一番低いところから一番高いところまで調整するのに1分ほどハンドルを回し続ける必要があるものもあり、かなり労力を伴います。

その影響で、その労力を使うことが煩わしくなり高さを調整しなくなる等の本末転倒な使い方になってしまう懸念があります。

そういった懸念もあるので、ボタン一つで簡単に調整が可能な自動の昇降デスクをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。

リモートワークのスタンダード化がより進行していく未来に向けて、
作業環境への投資として仕事専用デスクの導入を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

尚、こちらの記事ではオススメしている私物のデスクを紹介していますので参考にしていただけますと幸いです。

デスクを斜めから撮った画像
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