デスク環境

リモートワークの理想のデスク環境(私の使用する電動式昇降デスク編)

デスクを斜めから撮った画像

こんにちは、転すけ(てんすけ)です。

以前にこちらの記事でリモートワークにおける理想のデスクについてお話をさせていただきました。

白いデスクにmacの画像
リモートワークの理想のデスク環境(デスク編)リモートワークで自宅環境のアップデートは進んでいますか?今回は仕事がはかどるデスク(昇降式)についてのお話になります。...

その際に紹介させていただいた電動式の昇降デスクについて、
今回は実際に私が使用しているものを通してもう少し具体的にお話をしていこうと思います。

  • 電動式昇降デスク「FLEXISPOT(E3)」について
  • デスクを使ってみての感想(メリット)
  • デスクを使ってみての感想(デメリット)

電動式昇降デスク「FLEXISPOT(E3)」について

デスク環境の画像

まずこちらが私のデスク周りの画像になります。

諸々の機材についてもまた後日お話させていただこうと思いますが、
今回はこれら全ての機材の土台になっている、
電動式昇降デスク「FLEXISPOT(E3)」についてになります。

基本的なスペックとしては以下になります。

昇降範囲:60 – 123cm

電動昇降式

メモリー機能(高さを記憶する機能)

アラーム機能(長時間座り過ぎ防止アラーム)

低騒音:50dB

対荷重:100kg

対応天板サイズ(横幅):120cm – 200cm

対応天板サイズ(縦幅):60cm – 80cm

対応天板サイズ(厚さ):2cm以上

※天板別売り

(別売りのメーカー純正品としては天板の他に引き出し等もアリ)

デスクを使ってみての感想(メリット)

まず、デスクを使ってみてのメリットからお伝えします。

メリット①

自由に高さ調整可能

やはりこの点がこのデスク一番の醍醐味であり、効果としても圧倒的に大きいです。

もともとは腰痛を持っていたわけではなかったのですが、
デスク導入前、リモートを始めてから劣悪な環境で作業し続けた結果腰を悪くしてしまいました。

このデスクは、ミリ単位で微調整が可能なのでベースの高さは決めつつもその時のコンディションや気分で上下に微調整しつつ基本は座り姿勢で使っています。

また、数時間おきに高さを上げてスタンディングで作業する時間を取り入れています。
(私は身長175cmほどで、スタンディングで使う時に一番上まで高さをあげると少し高いなと感じるので、180cmくらいまでの身長であればスタンディングの高さとしても不満なく使用できると思います)

これによって、腰痛ストレスがだいぶ軽減されました。

メリット②

メモリー機能がある

この機能は自分で設定した高さを記憶しておけるもので、
ボタンを押すだけで記憶させた高さに自動で昇降させることができる機能です。
(3つまで記憶可能 ※1,2,3というボタンがあり、それぞれのボタンに高さを割り当てる)

私の用途としては、

・座り仕事の時の自分の好きな高さ(やや低め)

・座り仕事の時の自分の好きな高さ(やや高め)

・立ち仕事の時の自分の好きな高さ

というのを記憶させておいて、
切り替えたいときにボタンワンタッチで切り替えています。

「手動」や「電動」を超えて「メモリー」という機能はワンタッチでアジャストしてくれるので本当に便利ですね。

メリット③

天板は自由が利く

天板が別売りというのはデメリットではないかと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
意外とこの点が大きく、
対応サイズの範囲であれば純正品の天板でなくともなんでも適応可能という点です。

例えばホームセンターで購入できるような物でも可能なので安価で済ませることもできます。

それによってコスト的なハードルが下がるので、気分によって天板を取り替えるようなことも比較的手軽にできると思います。

また、対応横幅が120cm – 200cmとかなり範囲が広く、
コンパクトに設置する or ワイドに設置するかの自由度も高いので、
設置する部屋の大きさに寄らずに使えるところもメリットとしては大きいと思います。

(例えば引越しをして部屋のサイズが小さくなるようなケースでも、天板だけ小さい物に付け替えれば部屋に圧迫感を与えることなく使えるということですね)

メリット④

拡張性が高い

脚回りがとてもシンプルで癖がないので、
「脚回りが邪魔で色々ものを取り付けづらい」と言ったことがありません。

私は「モニターアーム」「ケーブルオーガナイザー」「引き出し(天板裏にネジ止めするタイプ)」などを取り付けていますが、何の障壁もなく好きな位置に取り付けることができています。

(私の天板の横幅は120cmなので対応範囲の最小サイズで使っていることになりますが、これで不自由が特にないので、これより大きい横幅にした場合は更に拡張性が増すことになると思います)

メリット⑤

対荷重が100kgある

最初にこのデスクをネットなどで見た時に、
白くてとてもシンプルな構造に見えたせいかとても華奢に見えたのですが、かなり強度は高いです。

例えば大型のPCモニターを複数台設置したい場合であっても問題なく可能です。

他にも棚を取り付けたり様々なものを設置したとしても十分すぎる耐荷重なので、
重さを気にせずどんなカスタマイズでも可能だと思います。

メリット(その他備考)

アラーム機能

この機能は私はそこまで頻繁に使ってはいないのですが、
「作業に集中し過ぎて気付いたら5,6時間作業し続けていた」というような傾向にある方はアラームを導入して定期的に姿勢を変える習慣をつけてみるのもいいかもしれません。

純正品の拡張アイテム(引き出し)

シンプルが故に収納部分がないというのが最初は気になったのですが、
拡張アイテムとして純正品の引き出しがありそれをつけてより使いやすくなりました。

天板裏に取り付けるタイプなので、足元のスッキリ感もキープした上で設置することが可能です。
(引き出し:46cm × 35cm(高さ16cm)※耐荷重10kg)

値段は比較的手が届きやすい範囲である事

オフィス用品は突き詰めるとかなり高コストになりがちですが、
(オフィスチェア等で質のいいものとなると10万越えなどは比較的当たり前)

このデスクは、「手が届きやすいからこのデスクにした」のように妥協したわけでもなく、
本当に使いたいものとしてこのコストで済むというのが良いと思いました。

デスクを使ってみての感想(デメリット)

次に、デメリットポイントをお伝えします。

デメリット①

・重量がある

このデスクですが、脚だけで35kgほどありそこそこの重量があります。

設置後に場所を変えるとなるとかなり苦労すると思いますので、塾考の上設置する場所を決めることをおすすめします。

(これに伴い、引越しの時も同様に少し苦労するかもしれません)

デメリット②

・組み立て式である

上記でもお伝えした通り、重量がかなりあります。

1つ1つのパーツが重く組み立てを1人で行うと苦労すると思いますので、複数人で組み立てるとをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。

今回は私が実際に使っているアイテムをご紹介させていただきました。

電動昇降式デスクでいうと、
他にもいろんなメーカーから発売されてはいるものの「FLEXISPOT(E3)」以外は使ったことがないので比較はできないのですが、
半年使った感想でいうと、
今のデスクにはなんの不満もなく、他のメーカーのものも検討してみれば良かったというような後悔はないので成功だったと言えるアイテムだと思っています。

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